忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2024/11/24 23:22 |
藤井聡さんのカプノサイトファーガ感染症 にならないための犬のしつけ方
先日もお伝えしましたが、私の尊敬するドッグトレーナーの藤井聡さんが、
「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」 で、
ペットから感染する恐怖の病について、 番組内で詳しく説明してくださいました。

その感染症というのは、カプノサイトファーガ感染症というものです。

2010年8月10日火曜日の夜8時の放送でした。

カプノサイトファーガ感染症とは?

犬や猫の口や爪に常在している、カプノサイトファーガ菌に感染し発症する病気です。

犬 約92%、猫 約86%が、カプノサイトファーガ菌を持っているそうです。

カプノサイトファーガ感染症は、1976年アメリカで最初に発見され、
日本では、2002年に初めて報告されました。

これまで日本では14症例があり、6名は死亡、回復したのは8名。
8年前に最初の死亡例が確認されました。

医師や獣医師にもあまり知られていない新型の感染症です。

カプノサイトファーガ菌は、犬や猫にとっては常在菌なので特に害はありません。
常在菌なので、犬や猫にとっては他の菌から守ってくれる役割があるので、ワクチンなどで除菌をして失くしてしまう必要はないそうですが、人の体内に入ると血液中で増殖し、死をももたらすこともある危険な細菌です。

風邪・過労・睡眠不足などで免疫力が低下していると発症の危険が高まるそうですが、免疫力のある人は感染しにくいそうです。
また、人から人へうつることもないそうです。

感染のきっかけは?

・・・犬や猫に引っかかれる。
・・・犬や猫に、口や傷口などをなめられる。
・・・咬まれる。

免疫力の低下している人、 糖尿病や癌などの基礎疾患がある人、 高齢者の方がかかりやすい感染症です。

カプノサイトファーガ感染症にかかると、稀に重症化するケースもありますが、通常の免疫力があれば、感染しても軽い発熱程度で治ることが多いようです。

対策は?

犬や猫に咬まれたり、引っかかれた後、発熱・倦怠感・患部の腫れなどの症状が出た場合は、すぐに病院を受診し、 病院でペットに咬まれたことを伝え、早期治療を受けることが大切。

ペットが悪いのではないので、カプノサイトファーガ感染症対策としては、飼い主の方がペットとの接し方に気をつけることが大切なのです。

カプノサイトファーガ感染症は、抗生物質が良く効く病気なので、 犬や猫に咬まれたりした後、発熱や、だるさ、患部の腫れなどの症状が出たらすぐ治療を受けて、早い対応をすれば治る病気です。

ペットから感染する病気は?

カプノサイトファーガ感染症
パスツレラ症 
Q熱
猫ひっかき病
サルモネラ症
ブルセラ症

とさまざまありますが、感染症を恐れペットを遠ざけるのではなく、 節度ある接し方でペットを可愛がってあげることが大切なのです。

「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」 では、 ドッグトレーナーの藤井聡さんから、飼い主とペットとの正しい接し方についてのお話しがありました。

カプノサイトファーガ感染症 にならないための犬のしつけ方も詳しく教えてくださいました。

そのしつけ方法については、また後で書きますね。

>> 【犬しつけ】日本一のカリスマ訓練士藤井聡の犬のしつけDVD

>>動物由来感染症マニュアル

カプノサイトファーガ感染症という病気は、私も今回の放送を見て初めて知りました。

私のもかとの接し方、かなり注意が必要になってきました・・・。


PR

2010/08/10 22:21 | Comments(0) | TrackBack() | 感染症

トラックバック

トラックバックURL:

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<たけしの家庭の医学、藤井聡さんによる感染症にならないための犬のしつけ法 | HOME | 藤井聡さんが、来週のたけしのみんなの家庭の医学で感染症についてお話されます。>>
忍者ブログ[PR]